東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は2022年10月23日（日）、デジタルテクノロジーの活用を通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京［CCBT］」を渋谷に開設した。

世界のアートシーンではデジタルテクノロジーの活用が表現の可能性を広げるなか、CCBTは、「発見・共創・開発・連携」の4つのミッションに基づき、アート＆テクノロジーを原動力としてイノベーションを生み出し、東京を「楽しさ」と「革新」を生み続ける、世界から選ばれる文化都市へと進化させるという。

各スペースは稼働壁で仕切られており、利用目的に合わせてフレキシブルに空間を設定することが可能。スタジオでの作品展示、テックラボにおける創作活動やワークショップ、オープンスペースでのレクチャーなど、多様なプログラムに対応するという。

4つのコアプログラム「CCBT Meetup」「アート×テックラボ」「アート・インキュベーション」「未来提案型キャンプ」を中心に、アート、テクノロジー、デザインをテーマに様々なプログラムを展開。アーティストやクリエイターをはじめ、あらゆる人々が創造性「シビック・クリエイティブ」を発揮するためのきっかけを生み出すとしている。