楽器に使われる木材のサステナビリティを考える
ヤマハ「楽器の木」展が開催

ヤマハは、楽器に使用する木材や同社の森林保全への取り組みを紹介し、関連する試作品の展示を行う「楽器の木 展」を、東京・銀座のヤマハ銀座店にて2022年12月7日(水)から2023年5月29日(月)まで開催する。

同展では、試作品の展示をメインに、楽器に使用する木材や希少木材に代わる素材開発、環境保全への取り組みなどをコラム形式で紹介。試作品の展示は半年ごとに入れ替え、それに合わせてコラムの内容も随時更新する。

その第1弾として「アップサイクリングギター」が登場。さまざまな楽器づくりで発生した未利用材をアップサイクルして製作したエレキギターで、材料の希少性に頼らずに楽器自体の価値を高める研究の一環から生まれたという。また、展示期間中には、試作品を演奏できる機会やイベント等も予定しているそうだ。

楽器に使用する木材について知り、木材資源のサステナビリティについて考えるきっかけになる、またとない機会とだろう。End

「楽器の木」展 Phase1

会期
2022年12月7日(水)~2023年5月29日(月)11:00~18:30
※ヤマハ銀座店の営業日・営業時間に準じる。
料金
入場無料、予約不要
会場
ヤマハ銀座店1階 ブランド体験エリア
(東京都中央区銀座7-9-14)
詳細
https://www.yamahamusic.jp/shop/ginza/experience_area/event/detail?id=3111