武蔵野美術大学と和歌山県すさみ町による
「一般社団法人すさみの美術大学」を設立

武蔵野美術大学と和歌山県すさみ町は、地域社会の発展と人材の育成を目的として、連携協力に関する協定を締結した。

両者は今後、「空家・空地の課題解決のための連携」「創造性を育成するための連携」「観光振興のための連携」「地域産業や文化芸術振興のための連携」「地域活性化のための連携」「その他両者が協議して必要と認める連携」を推進する予定。

また、武蔵野美術大学の学生とすさみ町民を中心に、一般社団法人すさみの美術大学を設立した。大学院生・学生がすさみ町に滞在したことをきっかけに生まれた組織であり、「すさみ町に学び、ステキをカタチにすること」を目指している。

理事長には、同大学大学院1年生の石井 萌さん(造形構想研究科修士課程クリエイティブリーダーシップコース)が就任し、町の人や自然から得た気づきや学びをもとに、自分たちで考えた小さなプロジェクトを展開。活動やその背景にあるストーリーをnoteなどで語り、共感してくれる人や協力し合える仲間をつくって、活動を広げていく。End