埼玉県横瀬町に自分と向き合う
モノづくりスペース「TATE Lab.」がオープン

東京・渋谷を拠点に活動する、デザインスタジオ スキーマは2023年3月16日(木)、埼玉・横瀬町に新しいモノづくりスペース「TATE Lab.」をオープンした。

TATE Lab.は、さまざまな創作活動によって、感性を目覚めさせる「五感拡張型クリエイティブ制作室」である。制作スペースの提供のほかにも、地域に根差したクリエイターや職人とものづくりをする「ワークショップ型クリエイティブセラピー」も体験することができる。クリエイティブセラピーでは、木や土などの素材に触れることで、五感をフルに刺激し、質感や特徴などを主観的に捉え、素材への理解をより深める。

同じ建物には、アイデアやプロジェクトを横瀬町で実証実験ができるように支援する「よこらぼプロジェクト」による「オープン&フレンドリースペース|Area898」や「LivingAnywhere Commons横瀬」といったコミュニティスペースが入居。

利用者は、これらの施設を移動しながらコミュニティをつくりつつ、自らの感性を深掘りしながらモノづくりができる。

木材加工機材「ShopBot」

施設内には、木材加工機材「ShopBot」が導入されており、熟練の家具職人も在中している。今後は、コンセプトモデル家具や手仕事による家具など、秩父産木材を活かした家具を創作していく予定だ。End

TATE Lab.

住所
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1926-2F
オープン日
2023年3月16日(木)
詳細
https://tate-lab.com/