見つめると歯医者に行くのが楽しみになる?
カプセルトイ「歯科チェア シグノT300」が登場

歯科医療器材の専門商社であるモリタとモリタ東京製作所は、バンダイと共同で、歯科用ユニット「シグノ T300」のカプセルトイ(ガシャポン)「1/12 歯科チェア シグノT300」を開発した。2023年4月第5週より、全国のカプセルトイ自動販売機にて順次販売する。

今回は、人々が歯科医院に行くことを楽しみにできるように、医療機器業界初の公認ミニフィギュアアイテムとして、カプセルトイを共同開発した。

フィギュアは、椅子の周りにあるハンドピースなど、細かな仕様を本物に合わせて、1/12のサイズで忠実に再現されている。歯科チェア(患者用)、歯科医パート(術者側)、歯科衛生士パート(アシスタント側)の3つを集めると治療室が完成する。

患者用チェアは前後上下に可動し、歯科医パートと歯科衛生士パートのコードについたパーツが動かせるなど、治療中の動作も再現できる。

モリタは「シグノT300という歯科チェアは歯科医が患者さんを治療するために必要な性能はもちろん、製品自体のデザイン性にもこだわっています。普段見ることのできない歯科チェアの中身や機構に触れることで歯医者を身近に感じ、興味や関心をもっていただけるように共同開発ました」とコメントを寄せている。End