オランダの照明ブランド Moooiから、ロッテルダムのデザインスタジオ Studio Loop Loopを率いるOdin Visserが手がけた新作照明「NomNom Light」が登場した。

「モグモグ（nom nom）」という名前が表すとおり、箸でごちそうをつまみ上げている状態を想起させるデザインが特徴のペンダントライト。単体で使えば、部屋の隅や小さなテーブルの上にぴったりと収まるオブジェだが、複数個取りつけると広々としたスペースやダイニングテーブルの上に遊びを与えてくれる照明にもなる。

ワンタッチで調光が可能な別売りのワイヤレスウォールスイッチを使うことで、シーンに合わせた明るさに調節も可能。このスイッチは照明を使うだけで充電されるエネルギーハーベスティング技術を搭載しているため、配線や電池も不要だ。

ガラス製のライトは直径22cm、アルマイト加工されたフレームの長さは75cm。カラーはジンジャー、ブロッサム、インディゴ、ルビー、ノリ、ワサビの6色が用意されている。Odin Visserは「NomNom Lightは、遊び心にあふれた照明です。シンプルな外観ですが、思いがけない楽しさを与えてくれる照明なので、いつまでも飽きずに使えると思います」とデザインに対する想いを語っている。