Photos by Roope Reinola
ヘルシンキのファッションブランド「VAIN」とフィンランドのマクドナルドのコラボレーションが実現した。
コンセプトは、マクドナルのクルーが使用したユニフォームをアップサイクルし、若者が働きたいと思えるユニフォームをつくること。両社のビジュアルアイデンティティを活かしながら、ポップカルチャーシーンのなかでマクドナルドが占める象徴的なステータスを強調することがねらいだ。
コレクションに登場したのは、従来のユニフォームに似たものから近未来的なものまでの13のスタイル。「M」のロゴを大胆にあしらうなど、ひと目見て誰もがマクドナルドのユニフォームだとわかるカラー、パターン、ディテールを取り入れながら、シルエットに遊び心を加えている。これらは2022年11月に行われたマクドナルドでのランウェイで披露され、その後クルーにプレゼントされた。
Vainのデザイナー兼クリエイティブディレクター Jimi Vainは「田舎町で育った私にとって、マクドナルドは世界のポップカルチャーに最も近い場所でした。10代のころ、毎晩のように地元の店に入り浸って、たくさんの思い出をつくりました」とティーンエイジャーにとって、マクドナルドがいかに重要な場所であるかを語っている。
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「AXIS」編集部
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