ミラノ大学 国際シンポジウム
「DESIGN + LIFE Interconnessioni」開催

DESIGN+LIFE

イタリア・ミラノ大学が主催する国際シンポジウム「DESIGN + LIFE Interconnessioni(デザイン + ライフ インテルコネッシオーニ )」が、2023年10月29日(日)に東京・六本木の国立新美術館 講堂で開催される。

1960年代以降のデザインにおいて、イタリアと日本のデザイン思想は互いに惹かれ合い、融合し、新たな表現を生み出してきた。こうした歴史的経緯を踏まえ、同大学では 2022年10月に国際シンポジウム「ジャパン デザイン・ 越境のアート」を開催。世代の異なる両国のデザイナーたちが登壇し、それぞれのキャリアによって培われたデザイン観や、コロナ禍による生活様式の変化、地球規模での課題について対話を繰り広げた。

今回のイベントは、前回のシンポジウムを受けて実施される。イタリアなど各国からは、ゴードン・ブルース(デザインコンサルタント)、ジョルジェット・ジウジアーロ(デザイナー)、ミケーレ・デ・ルッキ(建築家・デザイナー)、ロッセッラ・メネガッツォ(ミラノ大学 文化・環境遺産学部 准教授)といった面々が参加。また、日本からは蓮池槇郎(デザイナー)、喜多俊之(プロダクトデザイナー)、伊藤節 + 伊藤志信(デザイナー)と、錚々たる顔ぶれが並ぶ。

自国の文化や環境に深く根ざしながら、海外の文化や世界を好奇心旺盛に見つめ前進してきた彼らにとって、成し遂げてきた仕事はそのキャリアにおける成功例であるばかりではない。同シンポジウムでは、国際的に活躍する彼らのデザインに関する生の声を聴くことができるだろう。End

ミラノ大学 国際シンポジウム DESIGN + LIFE Interconnessioni

日時
2023年10月29日(日)13:00~16:30(12:30開場)
会場
国立新美術館 講堂(東京都港区六本木7丁目22−2)
入場
無料(ただし、下記サイトより申し込みが必要)
詳細
https://designlifeinterconnessioni.peatix.com/