東京・蔵前の文具店 カキモリが提案する
仕事道具の新ブランド「OBJECT INDEX」

東京・蔵前にある文具店 カキモリが新ブランド「OBJECT INDEX」のPOP UPを2月12日(月・祝)まで、東京・銀座のCIBONE CASE(GINZA SIX 4F)で開催中。

Object Indexは、カキモリが2021年から本格的に海外進出をするなかで、日本製文具への強い期待と幅広いラインナップの要望を受けて開発されたブランドである。「Good company for work and life」をコンセプトに、仕事と生活が一体化しつつある現代のための仕事道具を提案。「大量生産とクラフトの間のものづくり」をテーマに、モノが溢れる時代に新たなモノを生み出すのではなく、既存のアイテムに焦点を当て、リデザインしたラインナップを展開する。アートディレクションを手がけているのは、デザインディレクターの川浪寛朗。

ボールペンには替芯を付属して販売するなど、道具を長く使うための視点を取り入れるほか、日本各地のメーカーと協業して、日本製の高機能・高品質を活かした、新しいワークスタイルに合わせたデザインや、環境に配慮した再生紙のパッケージを採用しているのも特徴である。End

OBJECT INDEX at CIBONE CASE

会期
2024年1月27日(土)~2月12日(月・祝)
営業時間
10:30~20:30
会場
CIBONE CASE(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F)
詳細
https://www.instagram.com/p/C2ObjFPShzU/?img_index=1

003 Penstand Notepad

紙の束とノートの間のちょうど良いメモパッド。空いている穴はペンスタンド代わりになる。Cedar Poket Pen がすっぽり挿せるほか、鉛筆など細めの筆記具が入るように設計。軽やかさのある紙を天のり製本をしている。(協業:鈴木製本有限会社)

009 Elementary Pencil Set

童心に帰ったようなシャープペンと消しゴムのセット。鉛筆の持ち心地と書き心地はそのままに、ノック式でより機能的に。消しゴムは、100年続く消しゴム専業メーカーがつくったユニークな形が特徴である。(協業:北星鉛筆、シード株式会社)

010 Easy Tab Tape Dispenser

直線的で無機質なデザインのテープカッター。あとから剥がしやすい「タブ」をつくれるパーツがついており、仮止めとしてテープを使う時に役立つ。自宅でもお店でも使える一段上の事務用品だ。(協業:横田文具)

012 Anywhere Anytime Marker

アルミの素材感を存分に楽しめる油性マーカー。元々塗装がされていたアルミ製ボディのペンを、無塗装にしてリデザインした。速乾性、耐水性に優れた油性インクは、木材、金属、陶器、ガラス、プラスチックなど多くの素材に使え、機能性にも優れる。(協業:寺西化学株式会社)