HAY、ブルレック兄弟による
新たなアウトドアコレクションを発売

PALISSADE CORD by Ronan Bouroullec

ライフスタイルブランドのHAYは、フランスのデザイナー エルワン・ブルレックロナン・ブルレックが手がけた家具を、アウトドアコレクションの新しいラインナップとして発売する。

TRAVERSE COLLECTION by Erwan Bouroullec

エルワン・ブルレックがデザインした「TRAVERSE」は、チェア、テーブル、スツール、ベンチで構成される家具シリーズ。アルミダイキャスト製のフレームにアッシュ材のスラットの組み合わせによる、シンプルかつユニークなデザインが特徴で、しっかりとした構造と温かみのある表情、さらに屋外での優れた耐候性と美しい経年変化の風合いが楽しめる。

「横断する」を意味する「TRAVERSE」というネーミングは、座面を構成するFSC認証の木製スラットがアルミフレームを横断するように配置されていることに由来する。そこには、使い込むほどに成熟し、まるで親しい友人のような存在になるように、という思いが込められている。また、エルワンは、家具を組み立てる行為から生まれる感情的な価値にも注目。「自らつくり、使うことで、その家具との間に情緒的なつながりが生まれるのです」と語っている。

TRAVERSE LOUNGE BENCH W.ARM

TRAVERSE LOUNGE ARMCHAIR

TRAVERSE TABLE / L140 x W83 x H74 cm

一方、ブルレック兄弟が以前に手がけたアウトドア家具コレクション「PALISSADE」からは、ロナン・ブルレックの手により装いを新たにした「PALISSADE CORD(パリサード・コード)」コレクションが登場した。

HAYを代表するコレクションである「PALISSADE」は、すっきりとしたグラフィックなラインと緩やかに曲線を描くフォルムが特徴。亜鉛メッキ鋼板を使用しており、実用性と耐久性に優れている。新作の「PALISSADE CORD」は、オリジナルのデザインを維持しながらも、プラスチックを編んだ1960年代の椅子をヒントに、リサイクルポリエステル製のコード(ひも)をスチールのフレームに手織りで仕上げた。

ダイニングアームチェア、ダイニングベンチ、ラウンジチェア、ラウンジソファ、シェーズロングといった屋外空間に最適なアイテムを展開。自然の風景にも都会の空間にも溶け込みやすいように、既存のアイテムと同じ、グリーンやブラック、グレー、テラコッタといったカラーバリエーションを用意している。End

PALISSADE CORD DINING BENCH

PALISSADE CORD CHAISE LONGUE

PALISSADE CORD DINING ARMCHAIR