IDÉEの新作家具「MEMOLA CHAIR」
「FORM FIND」シリーズが登場

ライフスタイルブランド IDÉEから、「MEMOLA(ミモラ) CHAIR」が5月23日(金)に登場。イデーショップ全店とイデーショップオンライン、無印良品9店舗にて販売を開始した。

スペイン語で「私のお気に入り」という名を冠した「MEMOLA CHAIR」。スペインや北欧の伝統的な編み込みチェアをベースに、現代の暮らしに合わせてリデザインしたペーパーコードチェアである。

デザインは普遍性を追求し、直線と曲線のバランスにこだわった。手編みした座面は、ナチュラルな佇まいや素材感、体に沿ってなじむ柔軟性が特徴であり、夏は高い通気性により涼しく、冬はおだやかに温かく感じられる。ダイニングやリビングなど、さまざまな場面で⾧く使用でき、座面の取り換えも容易だ。

また、デザイナーの吉行良平が手がけた、シェルフとスツールで構成される「FORM FIND(フォルムファインド)」シリーズも、5月30日(金)にイデーショップ全店とイデーショップ オンラインで発売。素材に国産の間伐材を使用する「IDÉE GARAGE PRODUCTS」の第2弾として、日本の伝統的なデザインをモチーフに、木材の節の部分を含めて無駄なく活用している。

2サイズ展開の「FORM FIND SHELF」は、着物をかけるための「衣桁(いこう)」の構造を応用した開放感や軽やかさが特徴。壁付けだけでなく、間仕切りとしても配置可能で、ものを詰め込まない日本の「余白の美」を体現するディスプレイとしても使用できる。

一方、「FORM FIND STOOL CUT」は、「着物」をイメージした、空間のアクセントになるオブジェのようなスツールである。カラーリングを施した面と集成材の重なりが美しい面を併せもち、デザインの面白さと遊び心を備えている。

また、「FORM FIND STOOL SLIT」は、「のれん」から得た着想を、スツールのデザインに落とし込んだ。のれんがかかった「入口」を思わせる造形は、あらゆる空間になじみやすく、人を迎え入れる温かみを感じさせる。End