写真家 青木倫紀、平面の奥行をテーマに
展覧会「Flat Depth」渋谷ヒカリエ8で開催

写真家 青木倫紀の展覧会「Flat Depth」が、2025年7月1日(火)から7月8日(火)まで東京の渋谷ヒカリエ8/CUBE 1, 2, 3にて開催される。

青木は、写真家 青木健二に師事し、独立後、イギリスを拠点にヨーロッパ各地を巡り、作品を制作。帰国後は、フリーランスフォトグラファーとして精力的な活動を続けている。

今回の展覧会のタイトルは、「Flat Depth(平面の奥行)」と命名。平面上に配置された静物(スティルライフ)は、一見してフラットに見えるが、その美しさは物質がもつ独自の存在感にあるという。青木は「そこには光の反射、陰影、質感が織りなす微細な奥行きなど、さまざまな要素が存在します」と語る。

同展では、私たちの目の前に常に存在しながら、ふだんは意識することのない物質の肌理を再解釈した作品が並ぶ。一枚一枚の紙の重なりから生まれる微妙な陰影など、いつもは見逃してしまいがちな物質の細部に焦点を当て、その存在を新たな視点で捉え直している。End

青木倫紀

青木倫紀 写真展「Flat Depth」

会期
2025年7月1日(火)~7月8日(火) 11:00~20:00 ※最終日は18:00まで
会場
渋谷ヒカリエ8/CUBE 1, 2, 3
(東京都渋谷区渋谷2-21-1 8階)
詳細
https://www.michinoriaoki.com/biography