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7時間前
多摩美術大学は、2025年に創立90周年を迎えるにあたり、次なる100周年に向けた序章となる記念事業を順次展開する。
多摩美術大学は、建学の精神である「自由と意力」のもと、既成の概念や常識にとらわれず、のびのびと発想を広げ、それを実現する力を育むための教育と環境を提供。これまで、時代を牽引するアーティスト、デザイナー、クリエイターを数多く輩出してきた。
今回の記念事業では、コンセプトに「TAMABI BEYOND(タマビ・ビヨンド)」を掲げ、現在まで取り組んできた教育の成果を振り返りつつ、これからの芸術・デザイン教育のあり方を考える。
主な取り組みとしては、同校90年の歴史をひもとき、そこから派生する未来への可能性を探る創立90周年記念展を、2025年9月から12月にかけて開催。10月18日(土)には、大学創立90周年と校友会創立30周年を祝う記念式典や、卒業生や関係者が集うホームカミングデーを八王子キャンパスにて実施する。
さらに、教育・研究環境のさらなる充実や、創造性豊かな人材育成への貢献を図るため、上野毛キャンパスにて新校舎の建設を開始する。地上5階・地下1階建ての本館と、地上3階・地下2階建ての講堂で構成され、2025年秋の竣工を目指している。