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13時間前
「CASICA KABUTOCHO」内観。
東京・日本橋兜町に、レストランとショップが融合した複合型店舗「CASICA KABUTOCHO(カシカ カブトチョウ)」が2025年8月5日(火)にオープンした。
2017年 東京・新木場に誕生した「CASICA」は、「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに掲げ、家具、プロダクト、アート、デザイン、職人、工房、食、健康、映像など、多様な時代・地域・人によって生み出されるモノゴトが集まる「コンプレックス・スペース」を展開している。
CASICA KABUTOCHO内のレストラン「可視化飯店」。
新店舗となるCASICA KABUTOCHOのテーマは「アジアの中の東京」。東京らしいスピード感のなかに、台湾や中国、タイなどの多彩なアジア文化を「再編集」し、それぞれの個性が交わり、呼応するような空間をつくり出す。
ショップでは、アジア各地の暮らしに根ざした雑貨や家具、食器などをラインナップ。雲南省のれんげ、ミャンマーの漆器、インドの石皿、タイのかご、ラオスの円卓といった、路地裏の荒物屋にあるような小物から、現代の工芸作家による作品やアーティストのアートピースまでを取りそろえる。また、日本人作家がCASICAのために手がけたオリジナル茶器などもセレクトする。
レストラン「可視化飯店」※は、日本を含むアジア全域をひとつの大陸と捉え、「Cross Continental Cuisine(クロス・コンチネンタル・キュイジーヌ=大陸を横断する食)」をテーマに、点心などの中華圏の蒸し料理を中心としたメニューを構成。ランチでは「旬野菜の薬膳カレー」、ディナーでは小皿料理からメインディッシュまで、アクセントの効いたアジア料理を提供する。
※ディナー営業は8月13日(水)より開始。
豚肉のハスの葉ちまき
焼き茄子とトマトの発酵海老醤和え
喫茶では、台湾の茶人・謝小曼(シェ・シャオマン)氏の指導と選定による台湾茶をはじめ、希少な阿里山地域の野放茶といった個性豊かな茶葉4種を用意。二煎目からは茶器を使って自身で茶を淹れられ、忙しい街のなかでゆったりとした時間を過ごすができる。
CASICA KABUTOCHO
- オープン日
- 2025年8月5日(火)
※可視化飯店のディナー営業は8月13日(水)から。 - 所在地
- 東京都中央区日本橋兜町5-1 兜町第1平和ビル
- 営業時間
- CASICA KABUTOCHO
11:00~19:00
可視化飯店
11:00~14:00(LO 13:30)
14:00~17:00(LO 16:00)
18:00~22:00(LO 食事 21:00、ドリンク 21:30)
※日曜日・祝日は21:00閉店。 - 定休日
- 月曜日、第2・4火曜日
※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日が休業。 - 詳細
- https://casica.tokyo/pages/casica_kabutocho