「HIKOU」

精密板金加工メーカーの日本ベネックスは、韓国のデザインスタジオKUO DUO（クオデュオ）と協働し、アルミニウム家具コレクション「HIKOU（ヒコウ）」を発表。2025年9月19日から10月26日まで東京・西亀有のSKAC（Skwat Kameari Art Center）にてローンチイベントを開催する。

「HIKOU」は、板金の新たな可能性”を探求するプロジェクト「EETAL（イータル）」から展開されたシリーズ。アルミの軽さと柔軟性を生かしつつ、板金特有の硬質な印象を抑え、温かみのある曲線美を実現している。チェア、スツール、ベンチ、テーブルの4アイテムで構成され、いずれも組み立て式。軽量かつコンパクトに梱包でき、屋内外を問わず快適に使用できるのが特徴だ。

「HIKOU Chair」価格: ¥134,200（税込）サイズ: W575 x D319 x H764mm / 約5.8kg
カラー: ブラック、クリームホワイト、グレー、レッド

「HIKOU Stool」価格: ¥93,500（税込）サイズ: W399 x D364 x H430mm　重量：約2.5kg　カラー:ブラック、クリームホワイト、グレー、レッド

HIKOU Bench

HIKOU Table

コレクション名「HIKOU」は日本語の”飛行“から命名。紙飛行機を思わせるディテールや、飛び立つようなシルエットから着想を得ている。日本ベネックスの精密板金加工技術とKUO DUOのシナジーが融合し、ともに飛翔するという象徴的な意味も込められている。

SKACでの本コレクションのローンチイベントでは、来場者は家具の座り心地や質感を実際に体験できるほか、製造過程や職人のクラフツマンシップにも触れることができる。「HIKOU」の価値観が表現された空間で、製品の魅力を十分に確かめる機会となるだろう。