NEWS | インテリア / 展覧会
56分前

オフィス家具メーカーのITOKIによるオフィスファニチャーブランドNIIは、2025年10月31日(金)から11月28日(金)まで、ITOKI DESIGN HOUSE AOYAMAを舞台にした展示会「THE STAGE by NII — 働く人が躍動する舞台」を開催する。DESIGNART 2025の出展企画として実施される。
NIIは「Ingenious design — 創意創発するデザイン」をコンセプトに掲げ、世界的なデザイナーと協業したオフィスファニチャーコレクションを展開。日本で発表となったファーストラインアップには、イタリア人建築家・ミケーレ・デ・ルッキ率いる建築スタジオAMDL CIRCLE、トッド・ブレイチャー、ロドルフォ・アグレラ、相崎 準が参画したコレクションとなる。

「CONNEXA」Design: Rodolfo Agrella(ロドルフォ・アグレラ)
骨格を思わせるフレームがガラス天板を点で支える構造が特徴のテーブル。4種のガラス天板と5種のフレームから選べ、組み合わせや拡張が可能。自然と植物、生物のすがたを想起させつつ、会話を生み出す。

「BITMAP」Design: Todd Bracher(トッド・ブレイチャー)
大小のブロックがひとつのエッジでつながり、浮遊感のある造形を実現したソファ。上面はテーブルや肘置き、背もたれとしても機能し、多方向からのコミュニケーションを可能にする。

「PIGNA」Design: AMDL CIRCLE(エーエムディーエル・サークル)
隙間が光や風を通す鱗状のパネルが特徴的なディバイダー兼ソファ。プライバシーレベルに合わせて3種類の高さから選択でき、外の空間とのつながりとプライベート感を両立しながらコミュニケーションを促す。

「PARLAMENTO」Design: Jun Aizaki(相崎 準)
4つの異なる高さのユニットで構成されるモデュール家具。水の波紋を思わせるソファ、テーブルからなるユニットは、空間のどの位置にいてもフラットに情報を共有できるよう設計されている。

会場イメージ Design:SPREAD
本展の会場構成はクリエイティブユニットSPREADが担当。壁面から天井、床へと伸びる黒いラインを起点に、ストライプとミラーの配置によって視覚的な広がりを創出。ミラーによる空間の拡張表現は、オフィスファニチャーに求められる拡張性を象徴し、独創的なアイコニックデザインと拡張性を特徴とするNIIのプロダクトが、この舞台で展開される。![]()
THE STAGE by NII-働く人が躍動する舞台
- 会期
- 2025年10月31日(金)-11月28日(金)
- 日時
- 2025年10月31日(金)-11月9日(日)11:00~18:00(無休)以降10:00~17:00(土・日・祝日休み)
- 会場
- ITOKI DESIGN HOUSE AOYAMA
(東京都港区北青山1丁目2-3 青山ビル 1F)












