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3時間前

アドビは、10月28日(火)クリエイティビティカンファレンス「Adobe MAX」にて、生成AIプラットフォーム「Adobe Firefly」の大幅アップデートを発表した。
「Adobe Firefly」は、テキスト入力からの画像生成や既存画像の編集を行う生成AI機能。今回のアップデートにより、画像・動画・音声を横断して制作できるオールインワン環境を実現し、発想から完成まで一貫して支援する。
中心となるのは、フォトリアリスティックな表現を実現する新モデル「Firefly Image Model 5」。4MP(2K)解像度での生成に対応し、光や質感を自然に再現する。また、ElevenLabs、Google、Topaz Labsといった業界パートナーのAIモデルがFirefly内で直接利用可能となり、クリエイター独自のスタイルで生成できる「Adobe Fireflyカスタムモデル」も提供される。
さらに、エージェント型AI搭載の対話型インターフェイス「Project Moonlight」のプレビューも公開。アドビの複数アプリケーションを横断して動作し、SNS分析に基づくアイデア創出から作品化までを数分で実現する。AIがパーソナライズされた提案を行いながらも、最終判断はクリエイター自身が握る設計となっている。
アドビCTO兼シニアバイスプレジデントのイーライ・グリーンフィールドは「最高のAIモデルと最高のクリエイティブツールを1つの場所で活用できる環境として開発した」と述べている。






 
                  





