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2時間前

ライフスタイルブランドamadanaが、Acerグループ傘下での新体制のもとブランドを再始動する。その第一弾として、23.8インチFHDディスプレイ「DS10」、27インチFHDディスプレイ「DS20」、15.6インチFHDポータブルディスプレイ「DP10」の3機種が、2025年12月中旬より順次発売される。

「新しい生活文化をデザインする」をミッションに掲げてきたamadanaは、日本独自の美意識に基づくミニマルデザイン、生活空間に自然に溶け込む家電プロダクトで知られてきた。Acerのグローバルな技術力と開発体制を取り入れることで、同ブランドは国内市場にとどまらず、世界展開を視野に入れた新たな成長フェーズへと移行する。今回発表された3機種は、そうした再始動を象徴するプロダクト群だ。

デスクトップ向けの「DS10」「DS20」は、フルHD対応のIPSパネルを搭載し、非光沢仕様による視認性と、長時間使用を想定したVisionCare技術によって快適な作業環境を支える。最薄部約8mmのスリム設計と、フレームを極限まで削ぎ落としたゼロフレームデザインにより、ワークスペースやリビングにも自然に馴染むamadanaらしい洗練された佇まいに仕上がっている。

一方、「DP10」は約700gの軽量設計を特徴とするポータブルディスプレイだ。USB Type-Cによる映像入力・給電に対応し、電源ケーブルを必要としないシンプルな運用が可能。可動式スタンドや広視野角のIPSパネルにより、自宅から外出先まで柔軟なデュアルディスプレイ環境を提供する。

amadanaが創業以来大切にしてきた「生活に寄り添う美しいデザイン」という価値観は、今回の新ラインアップにも一貫して貫かれている。今後はディスプレイを皮切りに、インテリア、ホームアプライアンス、オーディオ、トラベルガジェットといった領域へと展開を広げていく予定だ。グローバルな技術基盤と日本の美意識を掛け合わせたamadanaの次なる展開に注目したい。![]()












