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1時間前
ミニマルな形と自然素材が織りなす静かな佇まい。クリス・リリエンバーグ・ハルストロムのデザインには、手仕事への深い愛情と使い手への思いやりが滲む。 デザインとアートの間を往復しながら、その可能性を見つめ続ける彼女のものづくりについて聞いた。

自由な展示から生まれる家具デザイン
コペンハーゲン旧市街、ローゼンボー城庭園のすぐ側にあるクリス・リリエンバーグ・ハルストロムのスタジオ。彼女はデザイナー、そしてテキスタイルアーティストでもある。エントランスを入ると、左手はデスク脇にスケッチが貼られたデザインスタジオ、右手は刺繍糸や生地のロールが積まれたアーティストとしてのアトリエに二分されていた。
スウェーデン人の母親とデンマーク人の父親との間に生まれたハルストロムは現在、スウェーデン・スモーランド地方の森の中にある自宅とコペンハーゲンにあるスタジオを行き来しながら創作活動を続けている。
「キャリアのかなり初期に、持続可能なものづくりに熱心に取り組んでいる企業、スカゲラック(現在はフリッツ・ハンセンの一部)と出会うことができ、とても運が良かったと思っています。彼らとは本当に長く仕事をしてきました」。
大きな転機となったのは「ジョージスツール」。2012年のマインドクラフト展のために制作したものがスカゲラックから製品化され、ベンチやテーブル、ミラーなどを含むコレクションへと発展した。












