「新しい装置」を問うデザインコンペ
Q1デザインコンペティション2025、みよし工業と協働で開催

山形市のクリエイティブ拠点、やまがたクリエイティブシティセンターQ1は、「Q1デザインコンペティション2025」を開催する。テーマは「新しい装置」。協賛に、非鉄金属加工を得意とするみよし工業を迎え、実際に製作・販売可能なプロダクトの提案を募る。

人間の営みの中で生まれてきた無数の「装置」に着目し、役割や機能の有無、美しさや危うさ、複雑さや素朴さといった多様な側面を見つめ直すことをテーマとする。応募条件は、「実際につくれること」「販売できること」「みよし工業がつくりたくなること」「誰かが驚き、喜び、愛することができること」の4点。配送サイズは160サイズ以下・25kg以内とし、流通を意識した製作工程・期間であることが求められる。

最優秀賞1点には賞金30万円が贈られ、みよし工業の協力のもと商品化が予定される。優秀賞2点(各10万円)、Q1賞2点(各5万円)も設けられる。応募資格は年齢や職業、国籍を問わず、企業・個人・グループいずれも参加可能だが、2026年3月18日に山形市内で予定される公開審査でのプレゼンテーションが必須となる。

審査では、みよし工業が扱うステンレスやアルミなどの非鉄金属を活かした製作可能性、流通や配送を見据えたサイズ・重量、工程の妥当性などが重視される。審査員は、バイヤーの山田 遊、デザイナーの宇南山加子、金工作家の坂井直樹、デザイナーの小板橋基希、みよし工業代表の斎藤栄作。ナビゲーターは建築家の馬場正尊が務める。

応募登録は2026年2月23日まで。提案書提出期間は2月16日から3月2日。一次審査を経て、3月18日に公開審査が行われる。End