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25分前

松屋銀座7階の「デザインギャラリー1953」において、日本デザインコミッティー主催による新たな公募企画「DESIGN GALLERY AWARD」が開催される。1964年の開設以来、約60年にわたり同ギャラリーの展覧会は日本デザインコミッティーのメンバーが企画・運営を担ってきたが、今回初めて一般から展覧会企画を募る試みとなる。同ギャラリーを真上から眺めたようなアワードのメイングラフィックは三澤遥が担当している。

デザインギャラリー1953
日本デザインコミッティーは1953年の設立以来、デザインの啓蒙と発信を軸に活動を続けてきた。同アワードは、その活動を次世代へと開き、デザインをめぐる新たな視点や実践を社会に提示する場として位置づけられる。デザインギャラリー1953は、いわゆる“デザインギャラリー”の先駆けとして知られ、これまで約800回に及ぶ企画展を開催。45㎡というコンパクトな空間ながら、銀座という都市性の高い立地にプロダクト、グラフィック、建築、思想まで、多様なデザインのあり方を提示してきた。

日本デザインコミッティーメンバー写真 Photo by Yoshihiko Ueda
同アワードでは、この歴史ある空間での開催を想定した展覧会企画を募集する。展示内容については、プロダクト・グラフィック・建築・その他応募者自身のデザインに関わるものであれば、ジャンルを問わない。第一回目のアワードの選定委員には、深澤直人、原研哉、内藤廣、佐藤卓、須藤玲子といった、各分野を代表する5名のクリエイターが名を連ね、[提案性]や[コンセプト]、[デザイン品質]などを総合的に審査する。応募された企画のなかから、優秀作2点においては、2027年に同ギャラリーでの展覧会開催が予定されており、会場施工費も予算の範囲内で日本デザインコミッティー側が負担する。さらに副賞として賞金50万円も授与される。
募集期間は2月18日(水)から7月3日(金)まで。審査を経て9月中旬に結果が発表される予定だ。
日本デザインコミッティーのメンバーがこれまで展覧会を企画してきた同ギャラリーだが、今回のアワードを機にその方針は大きく転換されることとなった。日本のデザイン史において重要な役割を果たしてきたこのギャラリーに新たな風をもたらす本アワードは、デザインをより未来志向のものとして捉え直す契機となることが期待される。応募詳細はこちらまで。![]()












