エレコム、創業40周年で「EGG MOUSE」刷新  
着せ替えカバー採用の新モデルを夏に発売予定

PC周辺機器メーカーのエレコムは、創業40周年の節目にあたり、同社を代表するプロダクト「EGG MOUSE(エッグマウス)」をリデザインした新モデルを発表した。新しいEGG MOUSEは、2026年夏の発売を予定している。

1988年に発売された初代「EGG MOUSE」は、当時主流だった角張ったマウスに対し、手に自然にフィットする卵型のフォルムを採用。その造形は入力機器のデザインに大きな影響を与え、現在のマウス形状の原型のひとつとされている。この製品を起点に、エレコムは入力機器分野で提案を重ね、「BCN AWARD」マウス部門において26年連続で国内販売台数1位を獲得してきた。

マウスをオフィス機器から「暮らしを彩るプロダクト」へと再解釈し、新たな佇まいへと再構築したという新モデル。デザインを担当した同社の吉井 樹(商品開発部 ペリフェラル課 I/Oデバイスチーム)は造形の意図をこのように語った。

「自然物としての卵の造形を手がかりに、機器らしさを抑えた存在感を目指しており、未使用時は置いて絵になるオブジェのように、持ち運ぶ際はファッションのアクセントとして成立する佇まいとCMFを追求しました。意匠性に留まらず、卵形状を活かしたコンパクトさと指先中心の操作性も設計しています。さらに専用カバー『soft shell』(シリコン系)を意匠の中核に据え、継ぎ目を感じさせない外観を実現。パーティングラインをひとつひとつ磨き上げ、触感までデザインとして仕上げました」。

この専用カバーは交換可能な設計により、シーンや気分に合わせて装いを変えられるようになっている。

EGG MOUSEは、エレコムの入力機器における原点ともいえるプロダクトで、技術やニーズの変化に応じてアップデートを重ねてきた。新モデルは初代から受け継ぐ使いやすさの追求に、より日常に馴染むデザイン性とカスタマイズ性を加えた製品となる。End