ニューヨークのMoMAがいよいよリニューアルオープン
Diller Scofidio + Renfroが外観・内装を披露

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan

増改築工事を終えたニューヨーク近代美術館(MoMA)は、いよいよ2019年10月21日(月)にリニューアルオープンする。今回設計を手がけたDiller Scofidio + Renfroは、同館の詳細を公開している。

ギャラリースペースの増床、多様なコレクションのより深く学際的な展示、来場者への快適な鑑賞体験の提供の3点を目標とし、マンハッタンのミッドタウンという都会のなかに同館をうまく組み込むことも目指した。

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan

東側の改装では、3階に2つの広いギャラリーを設けることで、コレクション展と特別展の柔軟性が上昇。2階と3階のギャラリーへのアクセスをよくするために、歴史ある「バウハウスの階段」を地上まで延長した。

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan

ギャラリースペースは全体で30%の増床となり、来場者が一休みして考えに耽るためのエリアも増加。メインロビーは拡張してオープンにし、光があふれるダブルハイトのスペースとするほか、館内全体を歩く直観的な経路も生まれたという。

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan

また、西側はさまざまな高さのギャラリーを垂直に積み重ねて、アート作品の展示専用のスペースとした。さらに、上映施設やコンテンポラリーデザインのギャラリー、メディアアートやパフォーマンス、映画用のスタジオを設け、53rd Streetに面した6階のラウンジには屋外テラスも用意する。

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan

MoMAストアは地下に作ることで、ダブルハイトのスペースになった。ロビーは視覚的に街路とつながり、ミッドタウンに直に組み込まれ、通り側のエントランスやブリッジ、ガラスエレベーターや階段を使えば、鑑賞者とは別のルートで買い物することもできる。End

▲Photography by Brett Beyer and Iwan Baan