阿部雅世 講演会
<br/>「感覚の美をデザインに求めて─ 阿部雅世のデザインワークショップ 9年の軌跡」

AXISフォーラム 第32回

阿部雅世 講演会
「感覚の美をデザインに求めて─ 阿部雅世のデザインワークショップ 9年の軌跡」

日時2009年07月30日(木) 19:00-20:30(終了後に懇親会あり)
会場AXISギャラリー
参加費1,000円

阿部雅世建築家・デザイナー・教育者

1962年東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒業後、海老原一郎建築設計事務所に勤務。90年渡伊、ドムスアカデミー工業デザイン科マスター修了。92年アヴェ・デザイン研究所を、2000年デザインブランド「マサヨアヴェ・クリエイション」を設立。04年国立ベルリン芸術大学客員教授に就任、07年にはエストニア国立芸術大学プロダクトデザイン学科主任教授に着任。著書に原 研哉との対談集『なぜデザインなのか。』(平凡社、2007年)があり、7月にはブルーノ・ムナーリの訳書『むなーりのことば』を平凡社から刊行予定。現在ベルリン在住。

デザイン誌『AXIS』139号の表紙に登場した阿部雅世氏は、これまで触覚の美、感覚の美を求めて、実験的なデザイン体験を共有する独自のワークショップを開催してきました。対象は、子供から学生、プロまでと幅広く、最新のプログラムは、感覚と想像力の筋肉を連動させてストレッチするための「デザイン体操」。デザイナーに必要とされる、「そこに存在しながら、誰にも見えていなかった解答」を見つけ出す力を養います。本フォーラムでは、氏のこれまでのワークショップの軌跡を通して、これからのデザインについて考えます。