田川欣哉 講演会
<br/>「デザインエンジニアリングの可能性」

AXISフォーラム 第31回

田川欣哉 講演会
「デザインエンジニアリングの可能性」

日時2009年05月14日(木) 19:00-20:30(終了後に懇親会あり)
会場AXISギャラリー
参加費1,000円

田川欣哉

1976年生まれ。99年東京大学工学部機械情報工学科卒業。01年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。同年に帰国し、山中俊治が代表を務めるリーディング・エッジ・デザインに参加する。06年に畑中元秀とtakram design engineeringを設立。主な作品に、親指入力機器の「タグタイプ」や、マイクロソフト イノベーションアワード 2007 最優秀賞を受賞したレーザードローイングツール「アフターグロー」、人の動きとともに光(LED)と音(風鈴)が同調し、幻想的な風景を創出したインスタレーション「風鈴」(伊東豊雄との共作)、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザーインターフェースの開発(WOWとの共作)などがある。

デザイン誌『AXIS』138号の表紙に登場した田川欣哉氏は、これまで独立していたデザインとエンジニアリングの領域を自由に行き来することで繋ぎ、さらにプロトタイピングというリアルな判断材料を用いることで、クライアントとのコミュニケーションを深め、精度の高いモノづくりを目指しています。本フォーラムでは、今春のミラノサローネで発表される東芝との最新プロジェクトやこれまでのプロトタイピングの実例を見ながら、デザインエンジニアリングの持つ可能性について語ります。