ジェームズ・ダイソン・アワード 2009審査結果発表

次代を担うデザインエンジニアの発掘と養成を目的とするジェームズ・ダイソン・アワード2009の審査結果が発表されました。4回に及ぶ審査を通過し、21 カ国、400余りの作品から大賞に選ばれたのは、RCAの学生、ユースフ・ムハンマドとポール・トーマスによる「Automist」。キッチン用の自動火災消火システムです。

蛇口の下についているのが噴霧装置で、これはシンク下のポンプおよびコントロールボックスに繋がっています。そして天井には火災探知機。

いざ、火災が発生すると火災探知機が感知して、ワイヤレスでシンク下のポンプを作動させて、噴霧装置が四方八方へと水を噴射するというもの。

詳しくは下のムービーをご覧ください。

「シンプルかつクレバーなデバイスで、40年近く変わってこなかった家庭用火災探知システムに革新をもたらす」とはジェームズ・ダイソン氏のコメント。新しいシステムでありながら、従来のキッチンシステムに取り付けが簡単であるという点も高く評価されました。

受賞のふたりと彼らが所属する学科にはそれぞれ1万ポンドがジェームズ・ダイソン財団から贈られます。