トード・ボーンチェの幻想的な世界が描かれたミニノート、HP Mini 110 by Studio Tord Boontje

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絶滅危惧種を含む12種類の動物たちが、このなかに潜んでいます。目を凝らして探してみてください。

切り絵を通り抜けて、木漏れ日のように光が降り注ぐ仕掛けのランプなど、トード・ボーンチェといえば、花や木々など自然界をモチーフにした作品が有名です。そんな彼が、今度はノートPCのデザインを手がけました。

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ミニノートPC(ネットブック)のセグメントをHPでは3つに区分け。デザイナーズコレクションは、オシャレに関心の高い女性層を狙っています。今後は男性層の取り込みもあるかも。

トード・ボーンチェがデザインを手がけたのは、この1年あまりでマーケットが急拡大したネットブックです。しかし、ここに来てモバイルユーザーの一部が高機能化を遂げるスマートフォンにシフトするなど、ネットブック市場は需要の頭打ちが指摘されているといます。こうした事態にHPでは、「手軽さ」や「おしゃれでカワイイ」を理由にネットブックを支持するユーザーをより意識した製品を積極的に投入し、巻き返しを図ろうとしています。その戦略を担う中核機種が、デザイナーズコレクションの第2弾として発表されたトード・ボーンチェによるモデルです。

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ボディの天面やキーパッドの横に広がるボーンチェの独特の世界観が、今回のモデルの最大の特徴です。特にボディ部においては、木々が生い茂る森の中に動物たちが隠れているような立体的な表現が目を見張ります。以前よりHPでは、ボディの成形過程でパターンを筐体(プラスチック樹脂)に転写する印刷技術を用い、光沢感のある表現をPCのデザインに盛り込んできましたが、今回は、デザインパターン(箔)をレイヤー状に重ねることで、奥行き感をともなった立体的表現に繋げています。

製品には15枚の壁紙がインストールされるほか、11月には、ボーンチェのパターンをあしらったマウスも登場するとのこと。男性が持つにはちょっと気恥ずかしい気もしますが、“オシャレ女子”を魅了するかわいさは十分。それこそ、トード・ボーンチェのモデルの何よりの魅力なのでしょう。

HP Mini 110 by Studio Tord Boontjeのラインナップは以下の通りです。

HP Mini 110 by Studio Tord Boontje オープン価格
(Windows(R) XP Home Edition SP3搭載モデル)

HP Mini 110 by Studio Tord Boontje 54,810円(税込)
(Windows(R) 7 Starter 、160GB HDD搭載モデル)

HP Mini 110 by Studio Tord Boontje オープン価格
(Windows 7 Starter、250GB HDD搭載モデル)