Takeo Paper Show 2010/感じるペーパーショウ
開催中

▲入り口を入るとすぐ「紙のトンネル」、続いて「紙のカーテン」に囲まれる。


毎年恒例のTakeo Paper Show 2010 が、今年も東京・丸ビルホール(7F)でスタートした。



グラフィックデザイナーの山口信博氏、クリエイティブディレクターの緒方慎一郎氏、プロダクトデザイナーの山中俊治氏を招いてつくられた会場は、メディアとしての紙でも、表現するための道具でもない、タイトルを「proto-(原始、原型)」と掲げたとおりの、紙そのものを体感する構成だ。

▲紙の誕生と消滅、再生の姿を見せる「紙と水」と題した展示。

▲「紙と風」。風を起こす仕組みは会場で見てのお楽しみ。

▲山口信博氏と折形デザイン研究所による「紙の学校」。ゆるやかに仕切られた四畳半のなかで、紙を折ることで形を生み出すワークショップが連日開かれる。

▲巨大な、存在感溢れる「紙の柱」が出現。しかし、触ると柔らか。それもそのはず、1ロット直径1.1m、高さ1.4mのティッシュペーパーの原紙が積み重なっている。

▲会場を抜けると、第8回竹尾賞を受賞した書籍や雑誌、新製品コーナーが並ぶ。

Takeo Paper Show 2010/感じるペーパーショウ
会期 4月15日(木)~18日(日)
   15日 13:00~21:00
   16日・17日 10:00~21:00
   18日 10:00~15:00
会場 丸ビル ホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7F)

*大阪展は、5月27日(木)~29日(土)まで松下IMPホールで開かれる。