注目の見本市
「LIVING & DESIGN-すまいのリノベーション TOTAL INTERIOR」がスタート

▲「LIVING & DESIGN」のキーカラーと言えば、赤。まずは、レッドカーペットが来場者を迎えます。

大阪・南港のインテックス大阪にて、「LIVING & DESIGN」がスタートしました。海外も含め229社が参加し、前回以上にスケールアップした見本市の様子を、写真でいち早く紹介します。

▲受付をすませ、会場に入ると、最初に視界に飛び込んでくるのが黒×白のシックなゲート。これまでとは雰囲気が一変。光が効果的に使われ、高揚感が高まります。

▲イタリア、フランス、アメリカ、タイなど、前回以上に海外からの出展が目立ちます。写真は、オランダ総領事館のブース。全体の90%が小麦わら繊維からなるエコ素材パネルを使って、ユニークな会場を出現させました。

▲大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科(「建築」「インテリア」「プロダクト」「ヴィジュアル」の4要素について学び、総合的に空間を捉えることを主としています)は、今回が初参加。3回生が挑んだ作品は、「影る。」というキーワードをテーマに、光が当たることによって存在感を放つ意外性を持った作品を展示。大阪芸術大学や武蔵野美術大学もブースを構え、学生たちが、熱心に作品について語ってくれます。

▲イタリアの家具メーカー「Arper(アルペール)」のブース。

▲奥に見えるのは、横への光の広がりを可能としたLED電球などを展示するロームのブース。電球同様の灯りの演出が可能という優れものです。

▲ここでは、大阪を拠点に活動しているデザイナーの横顔や、LIVING & DESIGN会場での彼らの作品展示場所などを紹介。「人」を手がかりに、会場を散策するのも楽しいかもしれません。

▲壁に貼られたスーパーカー「K.O 7」のスケッチが、「KEN OKUYAMA DESIGN」のブースのサインです。成形合板の技術を駆使した椅子などが並びます。隣では、同じく奥山清行さんがデザインした、ソファ型の新しい電動マッサージチェア(フジ医療器製)も見ることができます。

これらの写真は、展示内容のごく一部にしか過ぎません。新しいビジネスのヒントにつながる刺激的な提案の数々、そして見本市全体の雰囲気や熱気などは、実際に会場に足を運んでこそ、体感できるものです。今や、関西のインテリアシーンにおける新たな起爆剤となりつつあるイベントは、今週土曜日までの開催です。

LIVING & DESIGN これからの住空間要素展 すまいのリノベーション TOTAL INTERIOR
会期:2010年9月29日(水)~10月2日(土)※会期中無休
時間:10:00~18:00(一般公開日にあたる最終日のみ17:00まで)
会場国際見本市会場 インテックス大阪2号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
主催社団法人 大阪国際見本市委員会
入場料:1,000円(招待状持参者、事前登録者は無料)