ワイングラス界のロングライフデザイン
ツヴィーゼル社によるハンドメイドグラス「ENOTECA(エノテカ)」

ドイツ・ミュンヘン北東、バイエルン地方の深い森に囲まれたツヴィーゼル地方は、ガラスの原料となる良質のケイ石が採れることから、中世の頃よりガラスの産地として知られている。ツヴィーゼル・クリスタルガラスの創業は1872年。2002年には環境への配慮から鉛を用いず、代わりにチタンとジルコニウムを配合することで、従来以上に透明度、輝き、強度を大幅にアップした新素材「トリトン」を開発するなど、常に、業界をリードし続ける存在だ。

同社はそうした新技術や新製品の開発に力を注ぐ一方、熟練の職人がひとつひとつ吹きガラスでつくり上げるハンドメイドブランド「ツヴィーゼル1872」で、世界中のワイン愛好家のみならずブドウ栽培者やワイン醸造家をも魅了し続けている。

同ブランドのなかで最もスタンダードなデザインであり、ロングセラーの1つでもある「ENOTECA」シリーズは、そのどれもがワインそれぞれの色、アロマ、味、余韻といったすべての魅力を引き出すためのフォルムとして追求されている。例えばグラスは、口の中に含まれるワインの量や舌に当たる場所をコントロールするという具合だ。機能性から生まれたフォルムは、変わることのないロングライフデザインでもある。

ラインナップは、赤ワイン用9種、白ワイン用4種(ワイングラス5,250円〜15,750円)、シャンパングラス(6,300円)、デカンタ(18,900円、21,000円)など全26種。職人たちの研ぎ澄まされた感性と手業から生み出されるENOTECAシリーズは、さまざまな暮らしのなかで上質な時を演出してくれるに違いない。


この商品に関するお問い合わせ:
株式会社ツヴィーゼル・ジャパン
Tel: 03-5784-9945
http://www.zwiesel-kristallglas.jp