阿部雅世さんがベルリンで5日間のデザインワークショップを開催
参加者募集中

ベルリン在住の阿部雅世さんが、新たにワークショップアトリエ“Haptic Interface Design Institute”をピエール・ヴァーゴ(Pierre Vago)の名作建築のなかにオープン。7月16日〜20日までの5日間、サマーデザインワークショップ「DESIGN GYMNASTICS @ Berlin 2012」を開催されます。

▲ 会場となるピエール・ヴァーゴの住宅。ヴァーゴ(1910-2002)はUIAの設立者であり、クリティックとしても知られているが、数々の名作も残しているフランス人建築家

アトリエは、ベルリンの広大な森林公園ティーアガルテンのなかのハンサヴィアーテル地区にあります。この森林公園や、同地区にあるグロピウス、アアルト、タウト、ニーマイヤーといった20世紀の巨匠たちの建築のなかにあるカフェ、図書館、ギャラリースペースもフィールドワークやディスカッションの会場になるとのこと。まるで建築博物館のような場所での開催という点も、ワークショップの大きな魅力になりそうです。

▲ 半分宙に浮いたようなスペースがワークショップアトリエ。「都市の中で森林と共生する」というモダンリビングのコンテクストが、50年を経た今も実感できる場だ。「リスももれなくついてくる」と阿部さん

五感をフルに使って発見力や想像力を鍛える「DESIGN GYMNASTICS」については、AXIS本誌139号(2009年6月号)や本サイトでもご紹介していますので、どうぞご参照ください。

詳細・応募要項は、阿部雅世さんのサイトMasayoAve creationまで。

申し込み締め切りは、5月30日(水)です。

*写真はすべて ©MasayoAve creation | Haptic Interface Design Insititute workshop atelier in Pier Vago HausAve