今年で5回目となるTokyo Midtown Award 2012の結果発表と表彰式が10月26日に行われました。デザインコンペでは「安心」をテーマに作品を募集。計1,077点の応募からグランプリに選ばれたのは、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の市田啓幸さんによる「おまもりカイロ」。冬の受験シーズンの学生に贈る携帯用カイロで、受験生の不安をちょっとやわらげるという、直球勝負ながら心温まるコンセプトです。今回のアワードについては11月1日発売のAXIS160号でもレポートしています。

表彰を受けるグランプリの市田啓幸さん（右）。

デザインとともにアートコンペでもユニークな作品が選ばれていますが、今年の入賞作品全14点が、11月25日まで東京ミッドタウンのプラザB1F メトロアベニュー展示スペースで展示中です。11月4日までは、来街者の一般投票で人気作品を選出する「オーディエンス賞」も実施。

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