2017金沢・世界工芸コンペティション作品募集中

石川県金沢市では、1995年の「世界工芸都市宣言」以降、「世界工芸都市会議・金沢」および「世界工芸コンペティション・金沢」を開催。その双方の主旨を継承しながら統合し、発展させた「金沢・世界工芸トリエンナーレ」は今回で3回目を迎えます。

本トリエンナーレでは、“工芸の新しさ”を世界へ発信する国際コンペティション「2017金沢・世界工芸コンペティション」にて公募展作品を募集しています。テーマは「進化する芸術工芸」。工芸の世界で培われてきた技術を活かし、卓越したコンセプトやアイデアによって生まれた、表現力豊かな芸術作品や、工芸的な技術を極めただけでなく、表現物として時代のイメージが深層を鋭く捉えた芸術作品を求めています。対象となる技術材料は、陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他。

2017金沢・世界工芸コンペティション

テーマ 「進化する芸術工芸」

応募資格と点数
・国籍、年齢を問いません。
・個人またはグループで3年以内に制作され、未発表のもの。
・1人(グループ・団体)につき1点(組)まで

応募締切
2016年8月19日(金)必着 ※日本時間24時まで

賞および副賞
大賞     100万円(1点)
優秀賞     50万円(1点)
審査員特別賞  10万円(6点)

入賞並びに入選作品は、2017年1月21日〜2月11日に金沢21世紀美術館 市民ギャラリーで 開催する「第3回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」にて展示いたします。

審査員
ロナルド・ラバコ(インディペンデント・キュレーター、元ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン キュレーター)
チョ・ヘヨン(2015清州国際工芸ビエンナーレ 展示芸術監督・キュレーター)
唐澤 昌宏(独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館 工芸課長)
大樋 陶冶斎(陶芸家、文化勲章受章者、日本芸術院会員)
中川 衛(金工作家、重要無形文化財 彫金 保持者)
秋元 雄史(金沢21世紀美術館 館長、東京藝術大学大学美術館 館長・教授)

応募要項、関連企画展、トークショーなどの詳細は同コンペティションのホームページまで。