新たな発見を促す会場構成に、メゾン・エ・オブジェ・パリ 2017年9月展

デザインとライフスタイル分野の見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」が、9月8日(金)から12日(火)まで開かれる。毎年1月と9月に開かれているが、9月展は同時期に開催されるパリ・デザインウィーク(9月8日から16日)もあいまって、パリがより一層デザインに彩られる季節だ。

パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場の9つのホールのうち、約3分の1を占める「オブジェ」エリアは、これまでキッチンから子ども部屋にいたるまでのインテリアオブジェに焦点を当てていた。今回、そのホール6が再構成される。ゾーン編成に協力した人気セレクトショップ「メルシー」の元バイヤー、ジャン・リュック・コロナ・ディストリアが、「人々はオブジェのカテゴリーではなく、ライフスタイルという観点からものごとを考えている」と語るように、「クック&シェア」「ホーム&ファッション・アクセサリー」「スマート・ギフト」といった3つのわかりやすい構成となる。

また、ホール6に限らず会場全体の動線を見直すことで、通い慣れた人々にも新たな発見や体験を積極的に提案する点も注目だ。

▲ ホール7「Now!」より、TOM DIXONの「Lid」 © MOM

今回、メゾン・エ・オブジェ・パリが選んだ「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」は、フランスのインテリアデザイナー、トリスタン・アウアー。クリスチャン・リエーグルやフィリップ・スタルクのもとで経験を積み、2002年に自らのスタジオIzeuを立ち上げて以来、パリのレバン、クリヨンといった老舗ホテルのリノベーション、世界各地の個人邸宅、カルティエのショールームなどを手がけた、現代の“フレンチ・エレガンス”を代表するデザイナーだ。ホール8に設けられる彼の特別ステージは、エキジビターもビジターも必見だろう。

▲ トリスタン・アウアーのプロジェクトより © Olivier Amsellem/ © Fred de Gasquet/ © Oliveir Deschamps agence VUÔÇÖ/ © Guillaume Grasset

そのほか、小売業者向けのワークショップやディベートなど新たなイベントも開催。最新トレンドを集めたホール7の「Now!」や若手クリエイターをピックアップした「ライジング・タレント」をはじめ、さまざまなインスピレーションを与えてくれる場となりそうだ。

▲ ホール7「ライジング・タレント」から、タイのATELIER 2+による「Greenhouse」 © MOM

メゾン・エ・オブジェ・パリ 2017年9月展

会期
2017年9月8日(金)〜12日(火)
会場
パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場
主催
SAFI
詳細
http://www.maison-objet.com/en
問い合わせ
メゾン・エ・オブジェ日本オフィス/株式会社デアイ
Tel: 03-3409-9495
E-mail: m-ojapon@deai-co.com