身体と空間をつなぐデザインとはなにか?
南カルフォルニア建築大学が日本のトップランナーを招いてシンポジウムを開催

7月16日(日)に、 東京・六本木の国立新美術館にて、「身体を意識する—分散化するヒトの空間と形態」と題し、南カルフォルニア建築大学(SCI-ARC)が、環太平洋地域の建築家・デザイナーを招待し、シンポジウムを開催します。

南カリフォルニア大学のメンバーに加え、日本からの参加メンバーは、建築・テクノロジー・ファッションの3つの領域で活躍する日本のクリエイターの面々。
建築の領域からは、千葉工業大学の今村創平氏やtecoの金野千恵氏。また、テクノロジーの領域からは、チームラボの代表で今やお馴染みの猪子寿之氏や、デジタルファブリケーションを東京大学で研究する小渕祐介氏や慶応大学の脇田玲氏。ファッションの領域からは、昨年日本人として12年ぶりにオートクチュールコレクションの正式ゲストメンバーに選出されたことで脚光を浴びた中里唯馬氏や、FINAL HOMEの津村耕佑氏などが参加します。
参加する日本のパネリストはそれぞれ、テクノロジーに関わり、人とファッション・空間・建築とそれぞれの領域だけに止まらない活躍をしています。

当日の内容は、各々のパネリストが直近の自身のプロジェクトについてプレゼンテーションを行いメンバーで議論を行う形式になるとのこと。
対象としては、アウトプットとしてのファッションや空間デザイン、建築に興味がある方は勿論のこと、テクノロジーの視点でファッションや建築などをファブリケーションをすることに関心がある方など、領域を越えることに関心がある方全般が対象になるはず。

ともあれ、第一線で活躍するクリエイターのプレゼンテーションが複数聴講できるだけでも充分価値がありそうです。End

2017年南カルフォルニア建築大学 東京シンポジウム 「身体を意識する—分散化するヒトの空間と形態」

開催日時
2017年7月16日(日) 13:00−17:00
会場
国立新美術館 3階講堂
料金
入場無料
詳細
南カルフォルニア建築大学(SCI-ARC)のHPにてイベント情報が掲載