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特集
新しいおいしさ。

人類の生存と食文化という快楽のあいだで進化を遂げてきたおいしさに対する嗜好や感情はどこへ向かうのか? 多様な食環境にあって生命や社会の活力にもつながるおいしさの来し方とこれからの行方を探る。

・生江史伸X後藤祐一X森枝幹 気鋭のシェフとパティシエが考える新しい「おいしさ」。
・おいしさを習慣化する完全栄養食「ベースパスタ」とは？
・ビヨンド・ミートーー食糧生産のモードを切り替えるフードテックベンチャー
・味覚センサーが解き明かす”味の秘密”
・電気で味覚をコントロールするエレクトリックテイスト ほか

リーダーズ
山井 太　スノーピーク 代表取締役社長

この数十年でオートキャンプは、レジャーの一角を占めるようになったが、その立役者と言えるのがスノーピークである。同社がテントなどを販売するオートキャンプ事業を立ち上げたのは1988年。それまでアウトドアと言えば山登りを想起させていたのを一変させ、90年代にはブームを巻き起こす。ブランドを確立したプロセスやキャンプというビジネスが内包する可能性について、代表取締役社長の山井 太さんに語ってもらった。

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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとインテルによる「テンペスト」

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーはシェイクスピアの生誕地ストラットフォードに拠点を置く由緒ある劇団だ。ここで2016年末に上演された「テンペスト」はインテルとタッグを組んだ、シアターとテクノロジーの本格的なコラボレーションとして話題になった。この演目がバージョンアップし、今年6月末より1カ月半にわたってロンドンのバービカン・センターで再演された。

インサイト
コモレビパビリオン―建築教育に生まれた新時代のコラボレーション

木漏れ日スペースという名のパビリオンが、アメリカ、ハーバード大学の学生と日本の東京大学佐藤 淳准教授とのコラボレーションから生まれた。ハーバード大学大学院デザインスクール（GSD）で、建築の意匠と構造、とりわけ日本の現代建築に焦点を当て、研究、執筆、教育に携わっているマーク・マリガン准教授がレポートする。

インサイト
シンガポールデザイン界を牽引するジャクソン・タン

シンガポール建国50周年のロゴマークを手がけたジャクソン・タンは、自らを同国で学んだデザイナーの第一世代だと説明する。国のブランディングから企業CI、展覧会のキュレーションやプロダクトデザインまでの幅広い領域で活躍する彼にその考えを尋ねた。

その他様々な業界のオピニオンリーダーによる連載記事

・ベンチャーキャピタル流デザイン講
　　高宮慎一（グロービス・キャピタル・パートナーズ）
・クリエイターズナビ
　　坂内拓、エタブルオブメニーオーダーズ、デミトリ・ベレ、白井晃、村松宗亮、secca、三澤遥
・田川欣哉のBTCトークジャム
　　ゲスト：森川亮（C Channel 代表取締役社長）
・& DESIGN
　　菅野 薫（テクノロジー）、土田貴宏（インテリア）、太田睦子（アート）、君島佐和子（フード）
・Sci Tech File
　　藤崎圭一郎
・書評 創造へのつながり
　　御手洗瑞子、鷲尾和彦、塚田有一
・寺尾 玄　Pop Gap Creative

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