コンテンポラリーデザインスタジオwe+が、松屋銀座にて展開されているISSEY MIYAKE（イッセイミヤケ）2018年春夏コレクションのウィンドウインスタレーションの制作を行なった。2018年4月24日（火）までの間ディスプレイされる。

▲ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2018 WINDOW INSTALLATION from we+ on Vimeo.

上記の映像を見ていただくのがわかりやすいが、立体的に縮んだISSEY MIYAKEのオリジナル素材「Steam Stretch」を帯状にして縦方向に伸ばすことで、折り目の影からベース生地の鮮やかな色が溢れ出し、視覚効果を生じさせるインスタレーションとなっている。

これを、ウィンドウ内に70本のテキスタイルを吊り、モーターで制御することで、ときに一斉に、ときにランダムに伸縮を繰り返す、まるで生き物が森の中で呼吸をしているような有機的な空間を演出している。

ちなみに、ISSEY MIYAKEの2018年春夏コレクションはアイスランドの豊かな自然がインスピレーション源とのことだ。