デザイン誌 「AXIS」最新号(193号)
2018年5月1日発売です!

デザイン誌「AXIS」最新号発売のお知らせ

特集
工芸未来。

私たちが「工芸」と呼ぶものの多くは、長い歴史のもとで脈々と伝承されてきた手づくりの技が形や表現に昇華したものが大半です。伝統と革新が響き合うことで進化を遂げたきたそんな工芸が今、新たなテクノロジーや多様なアイデアを取り込みながら、未来に向けてさらなる前進を始めています。人の手が生み出す高度な質や美しさと、現代のテクノロジーや知恵が織りなす工芸の新領域。デザインやアートの表現手段としても存在感を増しつつある、未来を見据えた工芸のあり方を考えます。




第2特集
データビジュアライゼーション2.0

膨大で複雑な情報をチャートやグラフを用いて可視化するデータビジュアライゼーション。その利用と役割が、オープンデータ化などの流れを受けてさらなる広がりを見せています。「情報」を「知恵」に変換することで、今まで見えなかった関係性を映し出したり、課題解決の糸口を示してより良い社会づくりにも貢献します。新たなステージに突入したデータビジュアライゼーションの最新動向を紹介します。




リーダーズ
ピエール・エルメ(パティシエ、ショコラティエ)

革新性と世界的な影響力から「パティスリー界のピカソ」「最も偉大なフランス人パティシエ」と称されるピエール・エルメさん。4代続くアルザスのパティシエの家に生まれ、若干14歳でガストン・ルノートルのもとで修業を始め、37歳でピエール・エルメ・パリブランドの1号店を日本に開店。古典的だった菓子の世界を斬新で芸術性ある「オート・パティスリー(高級菓子)」とする新たな道を切り開きました。頂点を極めた今もなお、革新性を失わないそのクリエイティビティについて語っていただきました。




インサイト
ビジョンドリブンで象るサイボーグコンセプトモデル「MELTANT -α」

「人類という種を進化させるためにわれわれがすべきことは何か」。そう自問する熱意と強度をもって、未来をつくることを本気で目指したサイボーグプロジェクトの第一歩が今年3月に発表されました。既存のデザインワークの雛形とも言える受注発注型のプロジェクトではない、テクノロジー、ファイナンス、クリエイションが三位一体となったビジョン駆動型のプロジェクト。その原動力は、クリエイティブやデザインのこれからの役割を示しています。

連載
田川欣哉のBTCトークジャム
ゲスト: 鈴木 健(スマートニュース代表取締役会長・共同CEO)

デザイン・イノベーションファームTakram代表の田川欣哉さんがナビゲーターとなり、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの3領域で活躍するトップランナーを迎える対談連載。第7回のゲストは、スマートニュース代表取締役会長・共同CEOの鈴木 健さんです。鈴木さんの仕事と、その背景にある哲学を紹介します。

その他様々な業界のオピニオンリーダーによる連載記事など

・ベンチャーキャピタル流デザイン講
  高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ)
・クリエイターズナビ
  クリス・マーティン、西尾健史、山端家昌、伊波英里、ユーモラボ、スタジオドリフト、シモン・ドガ
・田川欣哉のBTCトークジャム
  ゲスト:鈴木 健(スマートニュース代表取締役会長・共同CEO)
・& DESIGN
  太田睦子(アート)、君島佐和子(フード)、菅野 薫(テクノロジー)、土田貴宏(インテリア)
・Sci Tech File
  藤崎圭一郎
・書評 創造へのつながり
  成瀬勇輝、久木田水生、森 俊介
・寺尾 玄 Pop Gap Creative

AXISは全国書店ほか、下記からも購入いただけます。

fujisan.co.jp →こちらは定期購読も受付中(最大17% OFF、デジタル版は最大22% OFF)
amazon.co.jp

『AXIS』のデジタル版は「Zinio」「マガストア」「Fujisan.co.jp」、アップルの「Newsstand」からご購入いただけます。年間購読の場合はさらにお得です。