デザイン誌 「AXIS」最新号(192号)
2018年3月1日発売です!

デザイン誌「AXIS」最新号発売のお知らせ

特集
これからの認証&セキュリティ。

認証を求められる機会が増えている。スマホやパソコンの起動、電子決済、入退室、DNA鑑定……。増え続ける認証機会や方法に対し、デザインはどのような役割を果たすことができるのか。今号では、認証技術やセキュリティにまつわる最新の取り組みやクリエイターの提言から、個と社会をつなぐ新たな関係性を考えてみたい。




リーダーズ
細尾真孝 細尾 常務取締役

京都・西陣の細尾は、1200年の伝統を持つ西陣ならではの技術を応用し、西陣織を帯ではなくマテリアルとして海外でも展開。ラグジュアリーな唯一無二のテキスタイルを生み出す機屋として、ファッションのトップメゾンから熱い視線が注がれている。また、家電やクルマの大手メーカーや研究者、クリエイターとの未来を予感させるコラボレーションでもしばしば話題に。フィールドを拡大させたプロセスと背景には、日本のものづくりを活性化させるヒントが詰まっている。




インサイト
自転車シェアリングサービスの先に広がる風景 ―モバイクが見据える世界展開

2016年4月に上海でサービスを開始してから約2年で世界最大のシェアサイクル事業者となったモバイク。手軽でエコ・フレンドリーな移動の足としてだけでなく、都市部における慢性的な交通渋滞を緩和する手段としても、その事業には大きな期待が寄せられる。同社でデザイン部門を率いるガオ・シュウサンにサービスを支えるデザインとテクノロジー、そしてモバイクの世界展開へのビジョンについて聞いた。

インサイト
ハイファッションを支えるインドの手仕事

インドの卓越した手仕事の技術は、近年、伝統的な民俗工芸品とは別に新たなものづくりに貢献している。デンマーク出身のデザイナー、ベス・ニールセンとヤン・マッケンハウアーがパリに設立したストールブランド「エピス」やシドニーをベースにパリコレクションでも活躍する「アキラ」も、その技術に着目。この2ブランドを例に、インドの手仕事技術とハイファッションのコラボレーションの現場を探る。

インサイト
モビリティサービスのプラットフォーマーへ― トヨタ「e-Palette Concept」

自動運転で何ができるようになるのか?

自動車メーカーにとって、ここ数年の大きなテーマだ。車内で寛いだり、動画を観たりというのもよいが、モビリティサービスに自動運転を活かせばもっと大きな世界が広がる。1月、ラスベガスで開催された家電見本市「CES」でトヨタが発表した「e-Palette Concept(イー・パレット コンセプト)」は、B to Bを前提とした自動運転コンセプトだ。そこには「モビリティサービスのプラットフォーマーになる」というトヨタの決意が込められている。




その他様々な業界のオピニオンリーダーによる連載記事

・ベンチャーキャピタル流デザイン講
  高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ)
・クリエイターズナビ
  フランク・コークマン、カレン・カニングハム、佐々木史恵、木田勝久、クレア・オーウェン、狩野佑真、大丸隆平
・田川欣哉のBTCトークジャム
  ゲスト:西川徹(プリファード・ネットワークス 代表取締役 最高経営責任者)
・& DESIGN
  菅野 薫(テクノロジー)、土田貴宏(インテリア)、君島佐和子(フード)、太田睦子(アート)
・Sci Tech File
  藤崎圭一郎
・書評 創造へのつながり
  佐々木聖、各務亮、西山恵太
・寺尾 玄 Pop Gap Creative

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