今秋、大分県全域で開催される「おおいた大茶会」
grafやRhizomatiks Architectureらが参加

▲アニッシュ・カプーア in BEPPU
Anish Kapoor/Sky Mirror,2006/Photo: Seong Kwon Photography (c) Anish Kapoor,2018

2018年10月6日(土)より大分県全域で「第33回国民文化祭・おおいた2018」、ならびに「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」が開催される。

国民文化祭は、全国各地で行われている各種の文化活動を全国的規模で発表、競演、交流する国内最大の文化の祭典。また、全国障害者芸術・文化祭は、障がい者の創造性を高め、社会参加を促進するとともに、国民及び県民に、障がいに対する理解と認識を深めることを目的にした国内最大の障がい者芸術・文化の祭典だ。

今年のテーマは「おおいた大茶会」。会期中は県内全域で約160の文化事業を実施。老若男女、障がいのある方もない方も、だれもが参加し楽しむことができ、芸術文化の新しい出会いや発見のある大会であるとともに、地域が元気になり、多くの人材が育っていくことを目指す。

リーディング事業として、世界的に著名なアーティストによる国内最大規模の個展「アニッシュ・カプーア in BEPPU」や、クリエイティブユニットgrafのプロデュースによる「きつき大茶会」などをはじめ、地域性を活かした様々な芸術文化イベントを展開する。

▲国東半島で10月14日の一年に一回のみ行われる由来不明の奇祭「ケベス祭」
撮影:忽那浩一郎

また、関連企画としてRhizomatiks Architectureが日田市で水害復興支援事業も実施。併せて伝統芸能や地域のお祭り、食などを上記の芸術文化イベントと一緒に体験しながら県内各地を巡る新たな観光スタイル「カルチャーツーリズム」を展開するなど、盛りだくさんの内容だ。End

第33回国民文化祭・おおいた2018/第18回全国障害者芸術・文化祭 おおいた大会
「おおいた大茶会」

会期
2018年10月6日(土)~11月25日(日)51日間
会場
大分県全域(全18市町村)
詳細
http://www.oita-kokubunsai.jp/