製作50周年記念「2001年宇宙の旅」70mm版が特別上映
国立映画アーカイブのユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント

スティーブン・スピルバーグやリドリー・スコット、クリストファー・ノーランらの映画監督をはじめ、その後の映画や文化に絶大な影響を与えたスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」(1968年)。

国立映画アーカイブでは、2018年10月6日(土)と7日(日)、および10月11日(木)から10月14日(日)まで、同作の製作50周年を記念して、公開時の映像と音の再現を追求した70mmニュープリントでの特別上映を行う。

70mmフィルムは、一般的な35mmフィルムに比べて高画質。また現在、映画館においてフィルム上映はほとんど行われておらず、デジタル上映が主流だ。デジタル映像にはない、息をのむような至高の映画体験が味わえるだろう。

なお、毎年10月27日はユネスコ「世界視聴覚遺産の日」。さまざまな映像は人類の貴重な文化遺産であり、保存や保護はもちろん重要であるが、こうした遺産を目撃することも私たちにとっては貴重な芸術経験となるにちがいない。End

製作50周年記念「2001年宇宙の旅」70mm版特別上映

会期
2018年10月6日(土)・10月7日(日)および10月11日(木)~10月14日(日)
会場
国立映画アーカイブ[2階] 長瀬記念ホール OZU
詳細
http://www.nfaj.go.jp/exhibition/unesco2018/