カリモクと芦沢啓治、トラフ建築設計事務所、ノームアーキテクツが出会う
エキシビション「architect meets karimoku」が2018年7月19日(木)から開催

木製家具メーカーのカリモクは、「architect meets karimoku(アーキテクト・ミーツ・カリモク)」と題して、芦沢啓治トラフ建築設計事務所ノーム アーキテクツの3組の建築家とのエキシビションを、2018年7月19日(木)から7月29日(日)までDESIGN小石川にて開催する。

これは、実際の集合住宅の改修やオフィス空間設計のプロジェクトに合わせて、建築家と家具メーカーが新製品の開発に取り組んだプロセスであり、「家具は空間のために設計されるべきではないか」という意識を持った建築家と、「家具をもっと建築(空間)と連動させて考え、その空間、そこで生活する方それぞれに向き合ったものづくりはできないだろうか?」と考える家具メーカーによるダイアローグ(対話)である。

3組の建築家は「空間から家具を考えるためには、カリモクのようなメーカーの技術とノウハウが必要だ」と考え、カリモクも「建築家との協働を通じて木製品のさらなる可能性を探りたい」と考えた。工場でのワークショップでは、両者がひとつの試作品を囲み、それぞれの視点とアイデアをぶつけ合い、課題があれば一緒に解決方法を考え、まさに頭と体を突き合わせながら開発に取り組んだという。開発時の裏話はこちらのレポート記事をご覧ください。

建築家と家具メーカーの出会いから、空間、家具に対するどのような概念が新たに生まれるのか楽しみだ。End

architect meets karimoku(アーキテクト・ミーツ・カリモク)

会期
2018年7月19日(木)~7月29日(日)
時間
11:00~19:00
会場
DESIGN小石川
詳細
http://designkoishikawa.com/exhibition/architect-meets-karimoku-jp/