「なぜかつくり手が集まる町」大分県・竹田市
初となるアート・クラフトフェアを11月に開催
出展作家を広く募集中!

みなさんは大分県竹田市をご存知だろうか?

音楽家・瀧廉太郎や彫刻家・朝倉文夫が若かりし日々を過ごした町としても知られ、かつては交通・経済の要所として栄えたが、過疎化が進み、現在は人口22,000人ほどの小さな町だ。それにも関わらずこの山深い土地に、今、ものづくりを生業とするつくり手が次々と移り住んでいると言う。

竹田市はこれまでも旧校舎をリノベーションした若いつくり手のためのインキュベーション型工房「竹田総合学院TSG」を整備し販路開拓を支援するなど、若いつくり手の移住・定住を促す取り組みを進めてきた。つくり手は竹田市で長年培われてきた文化的な土壌とこれからのものづくりを見据えた取り組みに惹かれ、この地に集まっている。

今回が初開催となる「アート・クラフトフェア in TAKETA」は、“豊かな出会いのなかで、お互いの心が反応しあい、心が動き、ものが動き、人が動き、町が動く”場面づくりを目指すものだ。つくり手たちによって生み出された作品を媒介して多くの人にクリエイターの町・竹田の存在を知ってもらい、ものづくりの価値を知ってもらう。事務局では現在、その想いに共感する出展作家の募集を広く行なっている。

会場となるのは2018年10月に開館する文化ホール「グランツたけた」。出展作家の審査に当たるのは田口和幸氏(ギャラリー「瑞慶あかまんま」オーナー/作家)、日野明子氏(「スタジオ木瓜」代表/バイヤー)、正木なお氏(ギャラリー「feel art zero 0」オーナー)の3名だ。

これを機に竹田市を訪れ、「なぜかそこにつくり手が集まる」その理由を肌身で感じてみるのはいかがだろうか。詳しい募集要項は下記の通り。

アート・クラフトフェア in TAKETA

開催日時
2018年11月24日(土)・25日(日)
会場
竹田市総合文化ホール グランツたけた
〒878-0024 大分県竹田市大字玉来1番地1
応募資格
○開催趣旨に共感いただける方。
○プロ、もしくはプロを目指すアマチュアの方で、個人参加を原則とする。
○出展作品は、参加者本人のオリジナル作品であること。
○参加者本人が開催日の2日間、作品の管理・対応・販売が可能であり、搬入・搬出までできること。
(搬入は11月23日、搬出は11月25日開催終了後を予定)
ブースについて
1組1ブースを基本。ブースのサイズは幅1.8m×奥行1.8mの見込みで、最終的なブースサイズやレイアウト、事務局で準備できる什器等は現在検討中。※確定した出展者の人数やジャンル構成、会場全体の空間デザインなどにより変更があることをご了承ください。
応募方法
○応募用紙に必要事項を記入し、出品予定作品の写真3枚(Lサイズ)を同封の上、応募申込料の利用明細書のコピー等、振込の確認ができるものを添えて下記郵送先にお送りください。
○書類は折りたたまず、A4サイズが入る封筒に入れてお送りください。
○メールやCDなどデジタルデータでの受付はしておりません。
郵送先
〒878-0024 大分県竹田市大字玉来1-1
竹田市役所文化政策課内「アート・クラフトフェア in TAKETA」事務局宛て
応募申込料
1組2,000円(※応募申込料は返却できませんのでご了承ください)
下記口座に応募申込料(振込手数料別)をお振込みください。
振込口座 銀行:ゆうちょ銀行 店名:179 預金種別:当座預金 口座番号:0170091 記号番号:01760-4-170091 名義:第33回国民文化祭竹田市実行委員会
出展料
10,000円(振込手数料別)
募集期間
平成30年7月1日(日)~8月17日(金)【必着】
問い合わせ先
竹田市役所文化政策課内「アート・クラフトフェア in TAKETA」事務局TEL 0974-63-4837(平日8:30~17:00)bunka@city.taketa.lg.jp