ジャスティン・ティンバーレイクが構想したナイキの新モデル
「Air Jordan III JTH」が2018年8月28日(火)発売

アメリカの歌手ジャスティン・ティンバーレイクは、2018年発売の5枚目のアルバム「マン・オブ・ザ・ウッズ(Man of the Woods)」のレコーディングを開始したとき、すでに特別なコンセプトの「エア・ジョーダン」を思い描いていたという。

同アルバム収録の妻に捧げる歌「Higher Higher」の制作時に、「Higher」と「Air」をどのように結びつけようかと考えていた。「それぞれの歌になにかひとつプロダクトを作ろうというアイデアを思いついた時、「Higher Higher」にはエア・ジョーダンを作るべきだと気づいたのです」と彼は語っている。

そこから構想されたのが、彼の好きなスニーカーのひとつである「Air Jordan III」の特別モデル。シューズの内側上部には「HIGHER」の文字が刻印。左右インソールには「FAME IS A LIE(名声は偽り)」と「STRESS IS CRUEL(重圧は過酷)」という同曲の歌詞が書かれている。これは彼の妻へのラブレターを越えて、普遍的なメッセージでもある。

本品は、ナイキのデザイナーであるティンカー・ハットフィールド(Tinker Hatfield)とティンバーレイクの出会いから生まれた、2018年2月発売の初代モデル「Air Jordan III JTH」をもとに、レザー部分をベージュのスエードにするなど配色を変更したもので、2018年8月28日(火)に発売される。なお、日本での発売については未発表である。End