都市型総合芸術祭の「東京芸術祭2018」が開幕
池袋エリアで多彩な舞台芸術を上演

都市型の総合芸術祭である「東京芸術祭2018」が2018年9月1日(土)に開幕した。今回は総合ディレクターに演出家の宮城聰氏を迎え、会期は2018年12月9日(日)までの100日間、全36プログラムが実施される。

今年から新たに加わった東京芸術祭直轄プログラムほか、フェスティバル/トーキョー18、芸劇オータムセレクション、としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム、APAF−アジア舞台芸術人材育成部門の多彩な舞台芸術のプログラムが、会場となる豊島区池袋エリアを彩る。

メイン演目となるのは、ドイツを代表する劇作家・演出家のベルトルト・ブレヒトの名作「三文オペラ」(会場:池袋西口公園)。演出はイタリアの演出家ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティが務め、10月18日(木)から10月28日(日)まで開催される。

また、芸劇オータムセレクションの野田秀樹作・演出・出演、NODA・MAP 第22回公演「贋作 桜の森の満開の下」(会場:東京芸術劇場)をはじめとして、さまざまな舞台芸術が楽しめる。

なかなか予定が合わず見逃しがちな演劇だが、この芸術祭では期間の長さも魅力のひとつ。ぜひ公式サイトをチェックしてほしい。End

東京芸術祭2018

会期
2018年9月1日(土)~12月9日(日)
会場
池袋西口公園、東京芸術劇場ほか、豊島区池袋エリア各所
詳細
http://tokyo-festival.jp/2018/