▲Photo: Mathijs Labadie

acoyaは、C&が企画・アートディレクションを行った、長崎のあこや真珠を”命”として捉えて、海や森などの自然環境も含め、新しいあこや真珠の考え方をアートやデザインで世界に発信するプロジェクトだ。

今回、照明のブランドSALIOT（サリオ)とコラボレーションして、10月13日から、あこや真珠にまつわる展覧会「acoya with lights by SALIOT」が、東京・港区のSALIOTギャラリーにて開催される。

SALIOTは、ミネベアミツミ株式会社が開発した光の照射域や角度を自動調整が可能な”Smart Adjustable Light for the Internet Of Things”から名付けられた新型LED照明器具だ。

本展は、音と光、ジュエリーとオブジェクト、またインスタレーション、パフォーマンスからなる展覧会で、ヨーロッパと日本の19人のクリエーターによるあこや真珠を演出する作品たちが、SALIOTによるライティングと阿部海太郎氏により作曲された音楽とともに、物語の世界観を表現した表情豊かな空間が演出される。

▲Photos: Mathijs Labadie

メインのインスタレーションはオランダ在住のアーティスト、渡部睦子氏が務める。ジュエリーは、ヨーロッパを代表するアーティストを中心に構成された面々による、全40点ほどのアートジュエリーが展示される予定だ。