ベルリンで新施設「Museum of 20th Century」が計画中
スイスの建築家ユニット ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を担当

▲© Herzog & de Meuron

ベルリンのクルトゥールフォールム(Kulturforum)内で計画中の新施設「Museum of 20th Century」のデザインの修正案が公開された。当日は、ドイツの文化大臣モニカ・グルッタース(Monika Grütters)やプロイセン文化財団理事長ヘルマン・パーツィンガー(Hermann Parzinger)も同席した。

同館の設計を担当するのは、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)。「メディアを通じて、専門家や一般の方々からコンペティション・デザインに対する多くの反響がありました。このプロジェクトがどれほど重要であるかを示すもので、さらなる発展のために力強いモチベーションになりました」とジャック・ヘルツォークは語っている。

▲© Herzog & de Meuron

「クルトゥールフォールムのための私たちの都市計画のコンセプトは、空虚さではなく密度の概念です。このコンセプトからそれぞれの建築物の相互作用ができあがり、互いに明確な関係性が与えられることになります。さらに、これらの建物のなかに設立される文化機関も相互作用を始めることになるでしょう」と同氏は話している。End