スウォッチ グループ ジャパンが、2018年11月2日(金)から、東京・銀座のCité du Temps GINZAにて細胞アーティスト、Ouma (オーマ)氏の展覧会を開催する。

オーマ氏は東京都出身で元獣医師。ある担当患者の死がきっかけで、亡くなった子の絵を描いて家族に送るようになったことから、アート活動を開始。生命の最小単位である「細胞」をテーマに作品を創作しているアーティストだ。

本展では「細胞」をモチーフとし、個々の生命が集まり、時に協力、時に反発し合いながらも全体として一つにまとまった集合生命とでもいうべき世界を表現する。

swatchとアートとの関係は密接で、世界中のアートコンテストやイベントのサポートを続けており、上海ではアーティストの活動をサポートするための施設「The Swatch Art Peace Hotel」を運営している。

この施設は、世界中から選ばれたアーティストが住み込みで活動し、イベントやほかのアーティストとの交流を通じて自身のアーティストとしてのキャリアを育むための環境を提供するアーティスト・イン・レジデンス。

この中に2017年11月から、6ヵ月の間滞在し様々な作品を精力的に発表してきたオーマ氏。氏の作品に触れられる貴重な機会になりそうだ。