JR東⽇本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2018」
「駅弁⼤将軍」は福島県の「海苔のりべん」に決定

▲©︎駅弁味の陣2018

JR東⽇本は、今年で7回⽬となるJR東⽇本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2018」で最も評価の⾼かった「駅弁⼤将軍」に、福島県の「海苔のりべん」が選出されたと発表した。

ハガキおよびWEBサイトから合計26,293票の投票があり、「駅弁⼤将軍」を含めて15賞12駅弁が決定した。

今回、「駅弁⼤将軍」と「最多応募賞」をW受賞した福⾖屋の海苔のりべんは、具材の⼀つひとつを丁寧につくった駅弁屋こだわり2段のりべん。同社は「売場で⼀番地味な駅弁」と謙遜するが、作り⼿の気持ちが伝わってくるなど味付けが評価された。

同企画は、秋の⾏楽シーズンに合わせ、鉄道の旅に⽋かせない「駅弁」の魅⼒を発信し、観光創造や地域産業の活性化を図ることを趣旨とするもの。2018年10⽉1⽇(⽉)から11⽉30⽇(⾦)まで開催され、今年は東⽇本エリアに加え、北海道・福井県・兵庫県・広島県・⿅児島県の駅弁も初めてエントリー。

▲掛け紙部門で1位に選ばれた 万葉軒「トンかつ弁当」 ©︎駅弁味の陣2018

JR東⽇本グループは、発⾜から30年となる2017年に、今後10年を⾒据えて「⽣活サービス事業成⻑ビジョン(NEXT10)」を策定。「CITY UP!」をスローガンに、「のびる」、「ひらく」、「つなぐ」、「みがく」という⻑期成⻑の「4本の柱」を掲げ、これまでの「駅を中⼼とするビジネス」に磨きをかけて「くらしづくり(まちづくり)」に挑戦しているという。End