トム・ディクソンから新シリーズ「Swirl」が発売
大理石のパウダーでできた幾何学的なオブジェ

イギリスのインテリアブランド TOM DIXON(トム・ディクソン)から、新シリーズ「Swirl」が登場する。

Swirlは幾何学的な形状のオブジェで、積み重ねることで機能性をもたせることができる多面的な彫刻。ひとつひとつに異なるシルエットや色彩、個性があり、キャンドルホルダー、ブックエンド、花瓶などになる。3Dのマーブル紙に似ているが、それでも石の重みが感じられる不思議な新素材だという。

大理石の加工から出る粉末状の残留物に顔料と樹脂を混ぜ合わせてリサイクルし、塊状の素材をつくるというユニークな製造プロセスで、切断やスライス、旋盤で回転させることも可能。

ずっしりとした重みがあり、滑らかな手触りで、大胆なパターンをあしらっている。どんな組み合わせでも新鮮でポップな感覚を与えてくれる。

日本では発売は今のところ不明だが、公式サイトでは価格は130ポンド(約18450円)からとなっている。End